確認しないと損かも?【給与明細5つの天引き】健康保険&年金の計算方法もチェック

学び

給与明細について、みなさんはどこまでご存知でしょうか?

私は、もう社会人9年目にも関わらず

全く理解せずに

「手取り」の部分だけなんとなく見て閉じ、永久に開かない事もありました。

しかし、給料明細を確認する事はとても大切な事です。

■年金や保険料について
■〇〇手当について
■雇用保険について
今回は、「給与明細5つの天引き」を全て確認していきましょう!

今月たくさん残業したからめっちゃ給料もらえた!

 

 

今4月から6月で、

普段残業しないのだったら

君は確実に

損である

給与明細の5つの天引き

「天引き」は上記の5つです。

(※正確には39歳以上はもうひとつ、介護保険料があります。)

雇用保険

▼「雇用保険」で出来る事の一部

■基本手当・・・・失業中の生活の心配なし
■技能習得手当・・職業訓練を受けられる!
■傷病手当・・・病気やケガをした時も安心

 

一番、私たち会社員を守ってくれる「雇用保険」

色々な制度が受けられるのもこの「雇用保険」があるからこそなんですね。

雇用保険は、意外と安いです!

給料の0.3%。

万が一病気やケガをしたときに

生活が保障されています。

 

雇用保険のおかげで、

職業訓練とかも受けれるんだね

失業手当は、

会社都合退職だったら

すぐもらえる

健康保険・厚生年金

給料明細を見て、驚かされるのがこの2つ。

「健康保険」と「厚生年金」

会社と折半していても、めちゃくちゃ高いですよね。

税金高すぎる!死ぬ

と私も叫んでいた時期がありましたが、
じつは、「健康保険料」と「厚生年金」が高いのであって
平均年収では、税金はそれほど高くないそうです。
それでも、働いたお金に対して持っていかれる額・・・・
半端じゃないですよね。

労働収入ってほんとに

損だなって思ってしまう

 

 

この2つは自分で

コントロールできないからな。

知識として、ひとつ面白い事がありましたので、ご報告します!

実は、「健康保険料」「厚生年金」はちょっとだけコントロールできるそうです。

豆知識①

4月から6月はできるだけ残業しないようにしましょう!

この3カ月で、『標準報酬月額』が決まり、

『保険料率』が決まるので、

『厚生年金』や『健康保険料』など少しでも安く抑えたい方は

『標準報酬月額』を下げたほうが良いのです!

ただ、この事を考えすぎて仕事できない!

という事にならないようにしましょう。(本末転倒です。)

豆知識 ②

以前勤めていたときに3万くらい通勤手当をもらっている同僚がいました。

休日遊びに行く際も定期を使う事で、交通費が浮くし

額面としても高く見えるから喜んでいたのです。

しかし、同僚はこの『通勤手当』によって『社会保険が上がる』事を

知らなかった様子です。

なので、通勤時間や社会保険料の事を考えると

自宅から近い会社を選ぶのが良いですね。

所得税

所得税もなんだか高いイメージがありましたが、

実は、平均収入の人はそこまで取られていないのです。

所得税は、ざっくり多めに支払っているので、
年末調整で返してもらえる事が多いですが、
年末に少しお小遣いをもらったような嬉しい気持ちになりますよね♪

ちょっとした貯金みたいな感覚

すぐ使っちゃうけどね

住民税

住民税には、所得割と均等割があります。

均等割とは、すべての住民を対象として

一律にかかる税金部分のことを指しています。

住民税は、1年間の課税所得の10%と

均等割りを足した金額で計算されています。

▼遅れてやってくるのが恐怖!退職前にしっかり確認しておきましょう。

【退職の際注意】住民税の支払いに驚かない為に知っておく事
退職の際注意するべき事として、「住民税」が挙げられます。会社の給料から天引きされている方が多いと思いますが、退職後は自分で支払う普通徴収に切り替わります。わ~~~怖い!なぜ怖いかというと、一括もしくは4回に分割して支払う分厚い紙束が家に届く...

まとめ

給料明細を貰ったら、手取り部分はもちろんですが、

残業代の支払いやもろもろの手当など

しっかり自分で目を通しておくことが大切です

■税金は自分で思っているほど高くない
■高いのは、厚生年金と健康保険!
■通勤手当は安いにこしたことはない!

 

4月~6月に残業している同僚に
「平均報酬月額が高くなるから早く帰った方がいいぞ!」
とかっこよく言えるように、これからは知識としてもっておくだけではなく
知らない人に広めてあげましょう!

 

 

 

 

 

 

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