転職休暇を満喫する為に\退職前に知っておきたい/保険・税金の確認方法

学び

転職休暇を最大限満喫するために、「保険・税金」はしっかり退職前に確認しておきましょう。生活費に関しては、節約が出来ても、「保険・税金」を節約することはできません。この記事では、退職する前に確認しておきたい「保険・税金」の最低限の知識をまとめています。

このような方におすすめの記事です。

後輩

後輩ちゃん

は~・・・。
お金の事を考えると不安だわ。

ヒトデ

ティブちん

そうよね。無職の期間中にも

税金や保険の請求書は来るわ

転職休暇中に必要なお金=家賃・携帯・食費・美容費・服・趣味・自己投資・医療費・交通費・コンタクト・交際費・プレゼント・ガス代・電気代・・・・・・書き出すときりがありません。

もちろんある程度節約する事になるかと思いますが、「保険・税金」だけは、最初から給料から引いておく事をおすすめします。

わかりやすく、私の例を公開します。
現在勤めている会社は、手取り16万です。(誇れる数字ではない)

・住民税⇒6400円
・国民健康保険⇒約20000円(世帯主の年収を考慮)
・国民年金⇒16,590円(令和4年)合計42990円

収入が少ない分、税金も少ない・・・と思っていましたが、なかなかの金額です。みなさんも、退職後にショックを受けないようにこのようにざっくり計算しておく事が大切です。
しかも1月にかかる金額が42990円なので、3カ月もし転職休暇をとるとすると、生活費の他に128,970円用意する必要があるということですね・・・。

では、どのように金額を詳しく調べるのか?さっそく見ていきましょう。

転職休暇中の保険・税金を確認する方法

「国民保険」は退職前に確認

・高額になる可能性がある
・任意継続と国民保険の金額を比べる

国民健康保険は退職後、必ず加入する事になるのでお住まいの区の区役所へ行くと、担当の方に金額を確認できます。区役所に行く際は、源泉徴収を持参しましょう。

かなり並ぶので、朝いちばんで

行く事をおすすめします。

平日なのに2時間待ったときもあったな。

 

先に聞くことを準備して

短時間で済むようにしておく
ことも大切だよ~

さらに私の場合、夫婦で暮らしているので、世帯主(夫)の年収も聞かれました。
実家に住まれている方は、両親のどちらかに確認してから行くようにしてください。

任意継続も考えましょう。(退職後も勤務先の健康保険に2年間継続加入できる制度)
給与明細を準備して、社会保険の欄に記載している金額を×2にしてください。会社が半分負担してくれていたものを全額払う事になります。
国民健康保険と任意継続比べてみて安い方を選択してください。
※世帯主の扶養に入る事も選択肢のひとつです。

では、国民保険をもらえるまでにどのような手続きが必要なのか、どれくらい時間がかかるのかを確認していきましょう。

~国民健康保険の流れ~
①国民健康保険の金額を退職前に把握する

②退職日を迎えると同時に社会保険を会社に返す★保険証が手元に無い期間があります★③退職後14日以内に区役所にお近くの区役所に行き、
国民健康保険の加入の届け出を提出する
【持ち物】
□マイナンバーカード(世帯主と対象者の個人番号)
□身分証明書
□健康保険等資格喪失証明書

④地域によって差がありますが、1週間~10日くらいで国民健康保険証がもらえます◆月日は流れ転職休暇期間終了◆⑤就職が決まり、会社の社会保険に入る事になったら国民保険を脱退する事になる
※社会保険は、所定労働時間が週20時間以上で1年以上働く事が見込まれると
アルバイトでも加入できるので、社会保険に加入する事がなによりです!⑥会社から社会保険証をもらい、区役所へ脱退の届出をする
【持ち物】
□マイナンバーカード
□身分証明書
□新しい社会保険証
□国民健康保険証

退職後2回、区役所に行きます。※地域によって差があります

・会社を辞めてから1回行く
・新しい会社に勤めてから1回行く

転職後は平日休みを取る事が出来なくなるので、休日の開館日を狙って、行きましょう。

「住民税」は、一度心臓が飛びはねる

・退職の際、住民税を一括で支払える制度がある。(1月1日~5月31日までに退職した場合)
・思いの外金額が高い
冗談抜きで、心臓が飛び跳ねます。給料明細を見ると住民税が自動的に引かれています。しかし、退職すると自動的に自分でコンビニ等に支払いに行く手間が増えます。さらに、住民税の請求書が家に届いたとき、「何これ・・・?」と言いたくなる金額が記載されています。
【ここが怖いよ住民税】
◆今払っている分は、去年の自分が働いた分の税金
◆課税所得の10%
◆「一括で払う請求書」と「4回に分けて支払う請求書」の紙束が届く
給料明細に金額が記載されているので、金額の確認はすぐできます。しかし、請求書は、1月分ごとの請求書ではなく、4期に分割されたものが届くので、例えば、1月6400円だと、19200円の請求書が4枚届きます。

住民税の罠は、去年働いた分ってとこだね。

プロ野球選手が引退後、
住民税が高すぎて破産したなんて

話もあったなあ。

あらかじめ金額が予想できるので、請求書を受け取ったとき、とりあえず心臓は飛び跳ねますが、お金をよけておく事をおすすめします。更に、私は経理の人と辞める前に相談して、最終の給料から残りの住民税を一括で引いてもらうことにしました。

後々払う金額は同じなので、先に払っておくとコンビニに行く手間もなくなりますよ。現在まだ在職中でしたら、必ず経理の人に確認してみてくださいね。

方法 ③:「国民年金」は、金額が決まっている

・国民年金は金額が一律で決まっている
・免除制度もあるが、基本的に支払う
国民年金は 令和4年度(令和4年4月~令和5年3月まで)は月額16,590円となっています。こちらも、無職となるとかなりの高額だと思います。しかし、将来の事を考えると払っておいた方がよいです。

私がおばはんになるときには、
年金なんてほとんどないんでしょう

資産形成が大切よね。

それについては、これから
勉強する予定よ・・・

まとめ

私は、転職する際「税金・保険」について毎回金額の高さに頭を抱えています。(転職4回経験者)会社と会社の間に休暇がなければ何も考えずに次の会社で働くだけなのですが、人生の中でゆっくり休暇を味わう日々も必要だと思います。今、「転職休暇」が流行ってきていますが、やはり「税金・保険」の事は転職する、しないに関わらず考えておくべきです。自分の払っている金額は適正なのか、今一度考える必要がありますね。

今回は、転職休暇中の「税金・保険」についてリアルな金額をもとに紹介しましたが、
今後は、私ももっと税金の事だったり、お金のことだったりを勉強して記事にしていく予定です!是非参考にしていただければ嬉しいです。

少しでも早めの対策をして、充実した転職休暇を過ごせるよう心から応援しています。

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