【ジョブ型雇用って何？！】日本の雇用制度の変化に注目!!

こんにちは、レーズンです~♪

最近よく耳にするようになった『ジョブ型雇用』。

はて・・・？ジョブ＝仕事？

私も初めて聞いたときは混乱したものの、調べていくうちに「おいおい！これってもしかして知らなきゃやばいやつ？」となりました。知っておいて損はないかと思います。是非最後まで御覧ください♪

▼今回はこのような事をテーマにお話しします

日本の主な雇用制度とは？

まずはじめに、日本の現在の雇用制度は何なのか？今問題視されている事も一緒にみていきましょう～

メンバージップ型雇用とは？

今の日本の雇用制度はズバリ！【メンバーシップ型雇用】です。新入社員として入社し、長くいれば能力に関係なく待遇が手厚くなっていくという特徴があります。【年功序列】でわかりやすく給料が上がっていく仕組みですね。

日本の美徳である、【社歴】や【年功序列】もメンバーシップ型雇用ならではの考え方。なので、転職する際の面接官は、スキルよりも【協調性があり、長く続けてくれそうな人】を優先して採用する事もしばしばあります。辞められたら無駄になるだけですからね。

このメンバーシップ型雇用が今、企業を苦しめる事の原因に繋がってしまっています。

日本を暗黒に導く「働かないおじさん」とは一体なんなのか？

メンバーシップ型雇用が生み出した悲劇

無駄な我慢はせず【出世】や【昇進】などという事よりも【自由】や【安定】に幸せを感じる若者が増えてきましたよね。終身雇用制度は崩壊し、会社が新人からゆっくり育ててくれる企業もどんどん少なくなってきている今、私たちは学ぶ事をやめず新しい事にどんどん挑戦していかなくてはなりません。

ジョブ型雇用とは？

ようやくきました！【ジョブ型雇用】とは、なんぞ？

簡単に説明すると・・・
・職務
・勤務地
・時間
などを明確に決め手雇用契約をむすび、雇用された側はその契約の範囲内のみで働くという雇用システムです。

私は恥ずかしながら、最近知ったのですが欧米では当たり前の昔からある雇用制度。むしろ日本のメンバーシップ型雇用が珍しいんですね。

そもそも欧米では、4月から転職すっぞ！と意気込む日本人とはまるで違い、それぞれ卒業する時期も就職する時期もバラバラだそうです。

また、学生を卒業した後もスキルを高めてよりよいジョブ（仕事）につけるよう資格をとったり様々な経験をしたりと、個々で様々。ゆえに企業も1年中求人しているのだとか。転職も当たり前にしている事も日本とは大きく違いますよね。

しかし、欧米はそもそも【新人採用】が無く、すご～～～く安い賃金で見習いとして雇われたのち、個人の努力によってスキルを磨き転職して給料を上げていくとゆうまさに修羅の道。欧米では社会人になっても学び続け自分を高め、【会社に所属（依存）する】日本人とはまるで違う考え方なのです。

ジョブ型雇用のメリットとデメリット

欧米では、転職も盛んなので働きたいポストが空き、それに見合ったスキルさえあればさっと入社できる事もあるそうですね。

では、ジョブ型採用のメリットとデメリットを確認していきましょう。

まとめ

ジョブ型雇用により、成果が出せない人はどんどんクビになるの？成果主義になるってホント？という噂がまことしやかにささやかれているそうなのですが、

ジョブ型雇用＝成果主義
ではない！です！

ジョブ型はあくまで「仕事を正確にやり遂げる事」が重要なので、そもそも経験、スキルがないと就職も出来ないしくみです。会社に入って、経験を積み、成果を上げていくという事ではないのです。

企画職の人は企画の仕事だけ。営業に移動する事はありません。経理の方はず～～～っと経理の世界で活躍し続ける事になります。

あれれ～？またなんか夢のないような話になってしまいましたね。

しかし、これからの時代、会社にすがりつく事ができなくなるので、今改めて自分は何が得意なのか？何を強みとして、何を守っていきたいのか？また、どういった働き方が幸せなのか？考える必要があります。

将来、今問題視されている『働かないおじさん＆おばさん』はいなくなる働き方を要求されていきます。『働きたくても働けないおじさん＆おばさん』にならないように私たちは今出来る事を徐々にやっていくしかないのです。

最後まで読んでくださり有難うございました。

今は『働きたくても働かないおばさん』でした。