「嫌いな人」が職場にいる。いつもその人の事ばかり考えてしまったり、報連相が出来ず仕事に支障が出てしまったり・・・。良い事が一つもない。できれば嫌いな人を排除してしまいたい。とお悩みの方におすすめの記事です。
人それぞれ嫌いになる人の理由は違います。しかし、嫌いな人がいなくなれば嬉しいと思っている方は多いと思います。私もそうです。しかし、原因を探っていくうちに嫌いな人に対する考えが少しかわりました。
このような方におすすめの記事です。
へ~。私は嫌いな人はいないわ。
そんなもの気にした事もないわね。ふふ
それはもしかしたら勘違いかも?
不快な人はいるでしょ?
それは・・・いるかもしれないわね。
職場で嫌いな人が出来る理由
なぜ、行く先で嫌いな人が出来てしまうのか。原因は、自分かもしれないと思っている方、実はその考えは間違いかもしれません。
理由 ①:脳は一瞬で、「危険」を判断する
・自分の身をいち早く守るために脳が「危険」を判断している
脳には扁桃体と呼ばれる部分あり、扁桃体は、0.02秒という一瞬の速さで「安全 or 危険」を判断すると言われています。これは、人間が生きていく上で必要な機能であり、自分の感情が動く前に脳に「安全 or 危険」のを判断されてしまうのです。
いったん、「危険な人」と判断してしまうと、相手の悪いところを探しだすようになってしまい、次第に「嫌い・苦手な人」になってしまうのです。
過去の記憶をもとに、
危険を判断しているらしいよ
そういえば・・・会って間もないのに
連絡先きいてくる人には
二度と話しかけないわ。
「嫌い」という感情は、
「危険」を避けるためのものだから、
必要ではある事がわかったよね~
理由 ②2:6:2の法則
・嫌いな人よりも、そうでない人の方が多い
圧倒的に嫌いな人が少ないね。
私は、みんなの6割の中にいるわよ。
「嫌いな人」がいるのは
自然な事なんだよね~
理由 ③:やや難ありな人ほど職場に残っている
・職場環境が良いところは、離職する人が少ない。
もし、好きな同僚がいたら、
離れたくないもんね。
私も新人の時の先輩が独立するときは、
泣いたわよ・・・・。
職場の嫌いな人への接し方
職場に嫌いな人が出来る理由は、自分でない事はわかったはずです。これからは、無理に好きになろうとせず自分の気持ちに素直になり、客観視する事が大切です。
接し方 ①:クレーマーに対応するように丁寧に
・自分の中の最大限「丁寧」な言葉遣いで
クレーマーを優しく包み込む接客のプロ達は、クレーマーが絶対嫌いなはずなのに、優しく丁寧です。仕事と割り切って接しているからこそ、このような対応ができるのだと思います。では、私たちも「クレーマー」に対しての対応を少し仕事と割り切って話してみませんか?
接し方②:ゲーム感覚で楽しむ
・相手を操ってみる
相手の反応が予想通りだったら、少し「にやっと」しませんか?何か相手に行動を起こす前に、反応を予想してみるのがオススメです。この時に出来るだけ相手が快い反応をするような予想を心掛けてください。「このパターンではどんな反応するだろう?」と思っていくと案外違った展開になる可能性があります。
接し方 ③:必要最小限の言葉で話す
・伝わりやすさを重視する
職場の嫌いな人と接するメリット
意味 ①:周囲の評価が下がらない
・周囲からの信頼を得られる
嫌いな人と話す事で、周囲からは「誰とでも話せる人」だと認識され、信頼関係が生まれやすくなります。人を選んで話をする人は、子供っぽい印象になってしまい周りからも警戒されてしまう為、マイナス評価に繋がります。
意味 ②:人生のネタにする
・苦労したなと後から振り返る時が来る
人生で出会う人すべて「好きな人」だったらどうでしょうか?少しつまらなくないでしょうか。後々話すネタとしていい事も悪い事も自分の経験になります。今の辛さを乗り越えた時、かならず今の日々を「振り返る時」が来ます。「嫌いな人」から逃げるために会社を辞めて独立する事もあるかもしれません。人生のちょっとした出来事と捉えて、「嫌いな人」を受け入れるのも人生においては大きなメリットです。
まとめ
「職場に嫌いな人」は、必ず現れます。しかし、その人は、
✓ 2:6:2の法則で決まっている事だから
✓ 転職先には、「離職する原因の人」がいる可能性があるから
色々な理由があります。しかし、「職場の嫌いな人」と接する事をおすすめします。なぜなら、
✓ 人生のネタになるから
今回は、「嫌いな人」が職場にいる事で悩んでいる人に向けて記事を書きました。
少しでも心が軽くなりましたか?嫌いな人が出来る原因が分かれば、後はその人を利用して自分が成長していくだけです。
私は、「嫌いな人」=「踏み台」だと思っています。次のステップに繋げてくれる人生の階段の一部です。今、現在もその「踏み台」をしっかり踏みしめ、ブログを書いています。その人に出会わなかったら私は、ブログを書こうとも思わなかったですし、お金の事や自分の感情の事など向き合わず、ドラマを観ながら笑っていたと思います。
私は、今まで出会った「嫌いな人」に感謝します。
皆さんが嫌いな人を利用して、成長する事ができるように
心から応援しています。そして自分も頑張ります。
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