キャッシュフローゲーム会とは?メリットとは?怪しい?初心者で参加したみた

その他

「キャッシュフローゲーム」とは、『金持ち父さん貧乏父さん』でおなじみのロバート・キヨサキ氏が考案したボードゲームです。簡単に説明すると、

✓ 人生ゲームのようなボードゲーム
✓ 金融や財務、投資等のお金に関する知識が学べる
✓ 貸借対照表や損益計算書を遊びながら理解できる

ルールについては、詳しく掲載されているサイトを参照頂きたいです。

『キャッシュフローゲームについて』詳しくはコチラをcheck ▶

特に、こんな人におすすめのゲームです。とりあえず、私はすべて当てはまります。

くま

お金が絡むとなんか怪しそうに見えるんだよね~

レーズン

頭悪いし、数字に激弱だから、
お金稼ぐって『働く』しかないかも。

「キャッシュフローゲーム」は怪しいゲームではありません。
『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで頂ければわかると思いますが、中学生でも理解のできるボードゲームです。

このゲームは、「ラットレース」という言葉がよく出てきます。

「ラットレース」を抜け出す為にどうするか?を考えるところからスタートします。

ラットレースとは、「ハムスターの回し車のように、出口や終わりがない人生」という意味です。給料をもらい、税金を支払うという普段私たちが行っている人生の事を指します。

では、キャッシュフローゲームでは何を学べて、何が分かるのか?
『数字に強くない&全くお金の知識が無い』私が実際感じた事を記事にまとめました。

キャッシュフローゲーム会に参加するメリット

私は、『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでみて、参加したいと思いました。本の中で登場するキャッシュフローゲームは、中学生の女の子が参加していて、楽しくお金について学んでいるシーンがあったからです。個人的に参加する前に本を少し読んでみる事をおすすめします。

メリット①:お金に対して理解が深まる

・給料は、貰えて当たり前ではない
・不労所得をつくるイメージがわく

現実世界で給料は、毎月働いていれば貰えるものですが、ゲームの中では申告制。「給料ください!」と言わなければもらえないのです。また、給料全額貰えるのではなく、税金や月々のローン、クレジットカードのお金等を差し引いた金額がもらえるので、手元に入ってくるお金は半分ほどです。

まあゲームだからね~現実は貰えるよ

 

ばか!税金はめちゃくちゃ引かれてるし、

その給料も会社が倒産したらどうなる?

不労所得とは・・・

不労所得とは、労働の対価として支払われる対価以外のお金のことで、株や投資信託などの金融資産からの配当金、不動産の家賃収入などが考えられます。

引用:不動産スタディ

不労所得を得る為には、株や不動産等の売買をしなくてはいけません。
日常では「損」を恐れて、なかなかチャレンジできない株や不動産をゲームの中で行う事により、お金儲けの感覚が掴めます。

メリット②:チャンスは世の中にたくさんある

・株や不動産を身近に感じられる
・自分が今までチャンスを見逃していた事に気づく

給料だけもらっている生活では、目先の支払いを安く済ませる事ばかりを考え調べます。お金を増やすチャンスが、周りに転がっていてもチャンスと思わず、クーポンやチラシを見て100円や200円の節約をしている自分に気づかされます。

節約も大切だけどね、
生活している以上、お金はかかる。

節約にも限界があるしね~

メリット③:お金への意識が変わる

・実生活のキャッシュフローを見つめ直すきっかけになる
・自分の生活がいかに危ないかがわかる
このゲームをした後お金について無知で、何も考えていなかった事に痛感させたれます。
帰宅後すぐに自分の給料明細を開け、月々いくら自分がお金を支払っているのかを明確にすると恐ろしい数字が出てきました。自分を見つめ直す事は大切です。

何も知らないままでは、
対策のとりようがないからね

何もしらずに、

積み立てNISAを始めるところだったよ

キャッシュフローゲーム会に参加してみて

初心者は私だけだったので、周りの様子を見て楽しめばいいかな?と軽い気持ちで参加していましたが、びっくりするほど最後は熱中していました。ゲームの中では、失業したり、給料の申告を忘れたり、いろんなハプニングが起きます。その時に、手元にお金が無くなっていく感覚を直に感じる事になるんです。

感想①:楽しむ為には「知識」は必要

・本を少しでも読んでおく
・ルールは、少しでも理解しておく
・電卓は必須
初心者だから仕方ないか!と思い、しっかりとルールを確認せずに臨みました。ゲーム自体時間が1時間半ほどと、決まっていたこともありとにかく少し初心者には早いスピードで進んでいきました。紙に鉛筆で、数字を書くだけなのですが、それもまた難しく感じてしまい、なかなか進まなかったです。また、電卓は、手元にあるとお金の計算がスムーズなので、スマホより電卓を持っていくのがおすすめです。
⇒本だけでなく、少し予習をしておくことで色々な学びが増える

感想②:ゲームだと思えなくなるくらいリアル

・お金の知識が無いことを痛感させられる
・早く株や不動産に挑戦してみたくなる

人それぞれですが、とにかく株や不動産に一度手をだしてみたくなると思います。お金をある程度持っている人ならなおさらです。しかし、ゲームの中ではうまくいったかもしれませんが、全員がうまくいったら、みんな億万長者です。現実とゲームを混同しないようにしましょう。私も終わった後は、「株ほし~!家買う~!」となりましたが、実際お金が無いわけですから買えません。

⇒現実世界で活かせることは活かす。株や不動産に関しては冷静な判断を。

感想 ③:知らないと損していたかも

・ラットレースが続いていたと思うとぞっとする
・知れて本当によかったと思う
人生で1度はやってみたほうがいいと思います。お金を知るきっかけにもなるし、株や不動産等の世の中にあるチャンスを知る機会にもなりました。ただ、働く毎日が苦しいし抜け出したいと思いながらもラットレースを走り続けていました。でも、それは「しかたがない」ことではなく、望めば自分で「出口」を作る事ができるというイメージが湧きました。自分の子供ができたら、このゲームを誕生日プレゼントに買ってあげたいです。
⇒きっかけがないと何もはじまらない。自分の道を作れるのは自分しかいない

キャッシュフローゲーム会に参加する時の心得

心得 ①:失敗を恐れずチャレンジ

・株や不動産などを積極的に購入すべし
・「損」を恐れると勝つことはできない

リアルでは、株や不動産などを買わない人でもしっかり買う理由を考えて真剣に取り組めば、実生活に生かせる感覚を学ぶことができます。私は、ゲームの序盤まったく株や不動産に手を出せませんでした。手持ちのお金が少なかったので、守る事で精一杯でした。しかし、後半になるにつれ、このままではだめだ!ということに気づいたのです。初めから挑戦することで、得られるものが大きくなります。是非失敗を恐れずチャレンジしてみてください。

心得 ②:目先のお金にとらわれない

・寄付をして、サイコロをたくさん振るべし
・自分が欲しいと思ったら先に差し出す精神

サイコロをたくさんふればその分、進むマスも増えて給料もたくさんもらえます。手持ちの札の数より、サイコロを振ったほうが後々「得」に繋がるということを頭にいれておきましょう。

心得 ③:給料申告は忘れない

・貰えて当たり前ではない
・必ず申告すること

自分のお金という意識をもって、給料はしっかり申告すること。忘れる人は本当に忘れる。給料の申告を忘れると「損」をした気持ちになりゲームもちょっぴり面白くなくなってしまいます。現実世界でももらえて当たり前ではないという意識で臨みましょう。

まとめ

「キャッシュフローゲーム会」に参加するメリットはたくさんあるが、初心者の私が感じたメリットは、

✓ お金に対しての理解が深まる
✓ 世の中のチャンスを見逃している事に気づく
✓ お金への意識が変わる

初心者だからこその意見かもしれないですが、何度かやっていくうちにもっと大きなメリットが見つかるかもしれません。

これから参加する初心者の人たちは、

✓ 失敗を恐れず挑戦していく
✓ 欲しいと思ったら先に差し出す精神で
✓ 給料の申告を忘れない

こちらを守ってもらえればきっと楽しいキャッシュフローゲーム会になるはずです。
初めてだとなかなか理解できない部分も多いので、できれば参加経験の豊富な方に手助けしてもらいながらの参加がおすすめです。参加経験豊富な方の見事なお金を増やす様子を見ていると自分にもできるんじゃないか?とワクワクしてきますよ。

是非、お金持ちになる感覚を掴んで、実生活に少しでも生かす努力をしましょう。

みなさんが、この先生きたい人生を選べるようになる事を
心から応援しています。

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