退職をした後無職の期間が何カ月が続いてしまうと、国民健康保険料はかなり負担に感じますよね。また、離婚をされて扶養から外れた方も少しの間無保険になってしまったという方もいるのではないでしょうか・・・?
国民健康保険?若いし健康だしな。ま・・・いっか。
となってしまう事もあるでしょう。実は・・・
国民健康保険未加入でもバレることはありません。
市役所はあなたが国保に加入しなければならない人だと知る事が出来ないからです。しかし、国民健康保険は長期間払わないと突発的な病気や事故に対応するとなったら医療費全額負担です。若くて健康そのものの丈夫な方でも不慮の事故は防げませんよね。
この記事では、国民健康保険料の『未納リスク』を考慮した上で、万が一『未加入期間』を作ってしまった方への救済と裏知識として書きました。
このような方におすすめの記事です。
実は私は、1月間だけ転職休暇があるため、国民健康保険に加入するつもりなのです。しかし、あと少し若くてこの事実を知っていれば国保未加入者になっていたかもしれません。
国民健康保険って高いからな~
今までは会社の社会保険にお世話になってたけど退職後は自分で支払うから大打撃よな。
国民健康保険料には時効がある
国民保険料に「時効」がある事をご存知でしたか?
時効を過ぎている保険料については、無かったことになり、請求はされません。
保険料1月分が2万だったら、1年間で24万円かかる計算になります。
万が一病気や事故になったらそれ以上お金がかかるのはわかるのですが、健康で若い方なら、病気やケガのリスクよりもお金を優先してしまいたくなるのもわかります。
国民健康保険料と国民健康保険税の時効について
・国民健康保険税の時効 ⇒ 5年間
時効は、国民健康保険料と国民健康保険税で異なっています。
国民健康保険料または税については、各市区町村ごとに異なります。お住まいの市区町村HPをご確認ください。
5年と2年ってえらい違いだな。
ここはしっかり確認するべし!
2年間の時効とは?
ご存知かと思いますが、
保険料の支払いは、「国保の加入手続きをした月」ではなく
「健康保険の資格を喪失した月」
からになります。要するに喪失した日から手続きをした日まで支払う事になるという事です。
国民健康保険料の場合(2年間の時効)で考えると、
3年間未加入の期間があったとしても、請求は、2年間のみになります。
1年間の国民健康保険料を支払わなくて済むということです。
しかし、2年間でもかなりの高額になりますよね・・・。
次の項目では、この2年間の国民健康保険料も支払わなくて済む方法をご紹介します。
後々になって、入れてくださいってムシがよすぎるんだよな。
でもしっかり支払いはあるからね。
最近では、一括で支払わないといけないケースもあるから注意だな。
国民健康保険料の支払いが出来ない解決策
実は国民健康保険をさかのぼって支払わなくて済む方法が2つあったのです。
扶養に入る
就職して社会保険に再び加入する
こちらは、再就職をした場合に無保険期間があったとしても次の会社でしっかり社会保険料を支払う事になるため、国民健康保険料の支払いは請求されないという事です。もし、国民保険料未加入で頭を悩ませているようであれば、一刻も早い就職活動がオススメです。
まとめ
社会保険に入っていた時は、給料から勝手に天引きされていたので、「高いなあ」くらいにしか思っていなかったかもしれません。しかし、社会保険から外れ、いざ無職になると収入はゼロなのに、数万円の保険料を払う事へ抵抗があるかと思います・・・!
万が一国民健康保険の未加入を選択してしまう事になったら、
✓ 遡って払う制度があるので、注意する
この事をしっかり頭においておきましょう。
万が一、支払えない状況の場合は、
✓ 就職して社会保険に入る
このどちらかを選択しましょう。
ここまで話しておいて今さらなのですがやはり退職後、すぐに国民健康保険加入の手続きする事をおすすめします。
若い健康な方でも、事故にあう可能性だってゼロではありません。
突然お腹が痛くなったりする事があるかもしれません。
後悔しないためにもしっかりと健康管理&国民健康保険には加入する事をオススメします。
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