『商品企画』から『販売まで』の道のり～第1話～

この度、わたくしレーズンは、かねてから夢だった自分の商品を企画から販売まで携わることになりました。

きっかけは、今務めている会社で、社長から言われたひとこと。

うちの会社でもそろそろ、自社商品を作るか！

はいぃ、是非やってみたいです。ってゆうかやらしてくださいぃ！

かわいい物を作りたいんス！

そして、上司からは「売れるものさえ作ってくれれば何でも良いよ～」と言われました。

売れるものってなんじゃ

今お世話になっている会社は、ネット販売を生業としていて、

ポーチ、鞄、財布、筆箱、小銭入れ、アウトドア雑貨、キッチン用品、傘・・・・などなど幅広いアイテムを取り揃えている言わば

「なんでも屋さん」です。

しかし「なんでも屋」といいつつメインで販売しているのがポーチやバッグなので、

今回の企画も自社ブランドのポーチやバッグなどの小物類を中心としたアイテムを展開することになりました。

そんなこんなで、まずは方向性をさぐる為、市場調査からスタート～！

市場調査とブランド名

普段のお仕事もあるので、とりあえず休日に企画作業をすることに・・・・。

休日、朝からペンとA4の紙を用意して、コーヒーを傍らに置き、

唸ってはみたものの、

頭も紙も真っ白のまま時間だけが無常に過ぎ去ったのでした。

とりあえずいきなり作りたいものが浮かぶわけもなく、

店舗めぐりとネットでいろんな商品を、かたっぱしから見ていくことにしました。

サンプル集め

実際、お店で売っているものを触ってみたり、内側の仕様や生地、ネーム、形、ポケットなどを観察して

気に入ったものがあればサンプルとして購入しました。

サンプル買うの楽しいけど、ちゃんと使えそうなものって考えるとめちゃ買うの悩む

かわいい物をパクらないように必死です。

特に猫モチーフのものを中心に集めました。

商品企画する際、猫ちゃんはぜったい取り入れる！と心に誓っています。

オリジナルキャラを試案する

自社ブラントということで、オリジナルキャラを試案しました。

猫のヌーンと、その仲間のハムスターのエリンギを提案。

しかし、上司に見せたとたん溜息を洩らされた。

なんか見たことあるキャラやなぁ。

この一言で却下。

たしかに、何かに似ている・・・

わたしもほんのり、何かにオマージュをうけていたことを認めざるおえなくなり、やむなくお蔵入りに・・・。

オリジナルキャラは瞬く間に消え去りました。

ブランドロゴの考案

オリジナルキャラに挫折をした私は、より商品に落とし込みやすい「ブランドロゴ」を作成しました。

ねこちゃんのシルエットを手書きて書き、ブランド名と組み合わせて提出しました。

※ブランドロゴは、おいおい紹介します！※

上司に見せると思いのほか好感触ですぐにOKがでました。

ちょっと待てよ・・・コレ、めっちゃ可愛いんちゃうか？

 

はい、私もそう思います。コレで行きましょう

普段、あまり褒めない上司がまさかの「褒め」・・・・！

私もすこし自信を取り戻し、企画を進めることにしました。

微妙なニュアンスが難しいネコシルエットのロゴを提案しました。

手書きでしかかけないニュアンスネコ・・・・

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。

商品化までの長い道のりは、まだまだ始まったばかりです。

そして、商品が出来上がるまでの道のりをおもしろ可笑しく発信していきます！

発信をする上で商品の情報を洩らさないように細心の注意を払っています。

ボツのアイデアや、ボツのキャラなどはこのブログで掲載することで成仏すると思います。